とこわか(常若)とは、
いつもわかわかしいこと。
いつまでも若いさま。

かつて当たり前のように存在していた豊かな自然が、
地球温暖化によって大きな変動を見せようとしています。


その影響は、大気や山林や河川にとどまらず、
多くの生命をはぐくみ、
私たちの食を支える海にも。


とこわかの海への祈りと行動。
海から頂いたものを大切に頂く。
私たちは、小さな取り組みをはじめました。

福岡県、宗像市から始まる
“とこわかの海”

海の受給バランスが崩れているという問題の背景にはさまざまな要因が複雑に絡み合っています。
その中でも、わたしたちは「漂流ゴミ」「鮮度管理技術」「魚のとりすぎ」といった原因に注目しています。

これらの問題を解決するため、ティル・ナ・ノーグのでは下記のようなことに取り組んでいます。

  • 量より質を重視した漁業のための鮮度管理技術の向上
  • 漁業者たちの生活を安定させるための、加工による付加価値向上・マーケット開発による価格向上
  • フードロスをしないための新しい商品の開発

これらを実現することにより、現在漁業者自らが真剣に取り組んでいる「海洋環境対策」にも
より取り組みやすくしていきたいと考えています。

そして、SDGsの目標のひとつである「14:海の豊かさを守ろう」の実践として
積極的に行動していきたいと思っています。

SDGsとは?

持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連サミットで採択された2030年までの国際目標です。
世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、
地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。
参考:
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html

企業情報

ティル・ナ・ノーグとは- About -

ティル・ナ・ノーグ(R)とは、アイルランドのケルト神話に登場する、「常若(とこわか)の国」という意味の言葉です。神話によれば、この国は妖精たちの棲み家で、生き物の住む島、勝者たちの島、水底の島で構成されています。

また、この国には、いつもたわわに実をつける「りんご」の木、食べても生き返る「豚」、飲んでも尽きることのない「エール」、この三つがあるとされています。つまり、ティル・ナ・ノーグは、みんなで助け合って、自然と共存し、持続可能な社会を築き上げている、常に若々しい国なのです。

私たちが「常若」という言葉と出合った時、この宗像の地にひとかたならぬご縁を感じました。

神々が宿る島を有し、漁業でも隆盛を極めた地がいま、地球温暖化によって磯焼けが発生し、海洋ゴミ問題と闘っています。

そのような状況の中、北海道の一漁業者として6次産業化を成し遂げた代表の工藤が、3.11の震災から自身の復興をも果たすべく、この地でお役に立ちたいと一念発起。自らが持つ経験のすべてをこの地に捧げる覚悟で、まずは地元の皆さまと一緒に、漁業の再興に向けた取り組みをはじめたところです。

海洋国家、日本。
かつて繁栄を誇った漁業が危機にさらされています。
まずは海から。
できる事は小さいかもしれない。でも、やり続けること。

その継続性こそが、持続可能な社会づくりにつながるものだと考え、一つずつ、着実に、皆さまのお役に立ってまいります。

代表プロフィール- Profile -

工藤 文彦 (KUDO FUMIHIKO)

昭和36年生まれ。 東海大学海洋学部水産学科水産資源開発過程 卒業。
昭和60年 スモークサーモントップメーカー三洋食品株式会社入社。
百貨店・量販店等コンシューマーマーケットのセールスを担当。
同社のギフトセット企画・開発・販売を統括。

平成4年に家業である工藤漁業株式会社を継承するため北海道浜中町霧多布へ戻り、
ロシア主張200海里海域鮭鱒流し網漁業、道東太平洋海域鮭鱒流し網漁業、
道東太平洋海域鮭鱒延縄漁業、サンマ棒受け網漁業等を経営。

同年には水産加工食品製造販売会社の株式会社ヤマジュウを設立。
独自の加工技術を開発し、「北海道きりたっぷ網元浜中丸」ブランドを確立。
大丸札幌店に直営店舗「きりたっぷ網元浜中丸」出店し、まだ6次産業化の概念のない時代に漁獲から加工、卸売、消費者へ直接販売までの事業ベースの自社一貫体制を確立した。

その後、農商工連携事業者認定、北のハイグレード食品2012受賞。
東日本大震災の津波の津波により工場設備が全滅。
被災者応援ファンド等で再建中に悪性リンパ腫(ステージ4a)を発症し、
治療の為、再建・事業継続を断念し廃業。

2019年、共同代表の重野との縁によりティル・ナ・ノーグ株式会社、取締役就任に就任。
これまでに養った漁獲水産物の鮮度保持、加工処理、販売の経験や技術の経験を活かし、
宗像・鐘崎の漁業問題解決に取り組んでいる。

代表あいさつ- Message -

宗像・鐘崎の若手漁業者たちと知り合った際に、国内屈指の豊穣の海である玄海灘の急激な漁獲減少に対する危機感、漁業を生業としていく不安を肌で感じました。

また、漁獲減少とともに大きな問題となっている漂流ゴミなどの海洋環境の悪化を自分達の手で食い止めたいという若手漁業者たちの熱い思いに接して、北海道の事業で養った経験が何かの形で協力ができると考え、本事業に取り組み始めました。

北海道出身の私が、何の接点も無かった九州の宗像に引き寄せられるように関わる事となりましたが、共同代表の重野と私の故郷である北海道浜中町霧多布の産土の神様は、宗像三女 神様との関わりもあると言われる玉依姫命、豊玉姫命の父である海神の大綿津見大神と三女神の一人の市杵島姫神の別名とされる厳島姫神です。

不思議な縁を感じ、導かれた気がしています。

会社概要

商号
ティル・ナ・ノーグ株式会社
宗像オフィス
〒811-3431 福岡県宗像市田熊4-3-18-103
本店
東京都渋谷区上原1-18-7
代表者
工藤 文彦 / 重野 悟
創業
2019年4月
資本金
500万円
関連会社
株式会社さいさきアップ
事業内容
  • ・持続可能な地球環境及び社会環境づくりに向けた整備支援事業
  • ・前号に附帯関連する一切の事業

宗像オフィス

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